
みなさんこんにちは、しんです。
◆『スポーニング』と『春の強風』を攻略する◆
今日は、こういったテーマで考察してみようと思います。
この記事の内容は、スポーニングと風について基本的な情報を載せておりますので、初心者の方におすすめです!
それでは早速、本題に入ります。
『スポーニング』と『春の強風』を攻略する4つのこと【時期:4月末頃】
先日の4月29日、2匹のスモールマウスバスを釣りました。
その時、次の4つのことを意識すれば、
『スポーニング』と『春の強風』を攻略できるのではないかな・・・と考えました。
その4つとは、
・魚がいる場所
・魚が反応しやすい時間帯
・魚が反応しやすいルアーと釣り方
あたり前ですが、これらを攻略できると“短時間かつ的確”に魚を釣ることができます。
そこで、僕が過去に聞いた釣具屋さんのお話しやバスプロのお話し、阿武隈川で10年以上スモールを釣ってきた自身の経験などを元に、『スポーニング』と『春の強風』を攻略する方法について考えてみようと思います。
もちろん、ただの想像ではなく、実際に釣れた状況も考慮しながら1つずつ考察していきます。
風が吹かない時間帯を狙う
風が強いと、糸ふけが出たり、軽いルアーが投げられない、または水中から浮いてきたり、なにかと釣りづらくなります。結果、魚が釣れなくなるので、できるだけ風のない時間帯に釣りをすると楽になります。
◆午前中が狙い目
必ずではないですが、年中通して『朝マズメと夕マズメ』この時間帯は風が止みやすいのですが、
春の場合は、特に“朝マズメから午前中いっぱい”を狙うのが良いと思います。
個人的な意見ですが、阿武隈川の場合、春の夕マズメで釣った経験があまりありません。先日も釣れたのは午前中でした。
◆天気予報を参考にする
※出典:yahoo天気
天気予報で時間ごとの風予報が確認できますので、風が弱い時間帯を狙って釣りに行くことができます。
しかし、これはあくまでも目安です。実際にフィールドに立つと、風の吹き方は数分単位で変わりますし、場所によっては風裏になる場所もあるので、強風の予報が出ていたとしても、どこかしらにチャンスはあります。
魚がいる場所
スポーニング中の阿武隈川のスモールマウスバスは、こんなところにいるようです。
・流れが緩い
・日当たりが良い
・砂と岩がからむ
バス釣りでは常識的な話しですが、スポーニングは浅場で行われます。また、日中の日差し(サンライト)を好むとも言われております(と言ってたバスプロがいましたww)。
それと、昔よく釣具屋の店員さんから、
【阿武隈川は『砂と岩』がからむ場所でスポーニングが行われる】
という話しを聞いたものです。今回もそういう所で釣れました。
更に個人的な意見を追加すると、砂はキレイじゃないと魚が釣れないような気がします。ヘドロと岩の組み合わせは、あまり釣れない印象です。
魚が反応しやすい時間帯
この時期の魚に関しては、『午前中』の反応が良いように感じます。
特に日差しがあるときは、『風のない午前中』のほうが釣れているような気がします。この時期は午前中に風が止むことが多く、魚がサンライトを好むことを考慮すると、午前中が狙い目かと思われます。ちなみに、昼から夕方まで風が吹くと、水温が下がり魚の活性が下がるような気がします。
ちなみに、くもりで風が無いときは1日中チャンスになることもあります。

こんな日は仕事をさぼってでも釣りに行った方が良いですねww
(冗談ですww)
魚が反応しやすいルアーと釣り方
・3インチのシャッドテールワーム
使い方としてはこんな感じです↓
→流れがあるところではドリフト
→流れのないところでは目に見えるけど水に沈んでいる岩の裏にルアーを通す

3インチのシャッドテールワーム
といっても、たくさんありすぎて何を選んでよいかわからないですよね。
ちなみに、僕のおすすめはメガバス ハゼドンシャッド。
以前、このワームのためだけに作成したブログと動画がありますので、ぜひご覧ください。

・ダウンショットで小さめの虫系ワームを使う
→ストラクチャー周りをネチネチ釣る
この時期、阿武隈川ではダウンショットで釣る話しをよく聞きますが、個人的には3インチ シャッドテールワームの釣りをメインにやっております。シャッドテールワームの釣りで実際に釣れておりますので、やる価値はあるかと思います。釣り方のひとつとして参考にしていただければと思います。

といわけで、いままでの経験と今回の釣りを照らし合わせて気付いたことが、この『4つのこと』になります。
釣りに関する考え方は無数にあります。なので、この考えを鵜呑みにする必要はありません。みなさんが釣りをする上で、何かしらのきっかけになれば嬉しいなと思います。
先日アップしたブログと動画はコチラ
実際の映像と照らし合わせてご覧ください。

最後に
毎年思いますが、この時期の釣りはやっぱり難しいです!
釣れると大きいですが、魚にたどり着くまでの道のりが険しい!
ですが、条件が厳しい中で試行錯誤して釣る1匹はとても価値があります。一度こういう魚を手にすると、もう釣りをやめられなくなりますよね。
どの魚種でも言えることですが、その年の天候、釣り人からのプレッシャーなど、いろんな影響で魚は釣れたり釣れなくなったりします。このように、魚の釣れ方は時々変わることもありますので、その都度あたらしい釣りを見出せるように、試行錯誤していこうと思います。
これからも、釣りに行った記録をブログに残していきますので、みなさんが釣りをする上で、なにかしらの参考になれば嬉しいです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
またブログと動画に遊びに来てください♪
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