一年の計は元旦にあるが、目標の立て方を間違えると病む・・・

Thought

みなさんこんにちは、SHINです。

あと少しで2019年が終わり、2020年を迎えようとしております。

『一年の計は元旦にあり』

新年を迎えると、この言葉をよく耳にします。そして、多くの人たちが目標を掲げます。

がしかし、

こんな風に思う人たちもいるのではないでしょうか?

  • 目標ってどうやって立てたらよいかわからない
  • どうせ目標を立てても続かない
  • そもそも去年の目標が達成できていない
SHIN
SHIN

これは実際にある話ですが、目標の立て方によってはうつ病になることもあります。

というわけで、今日は

  • この目標の立て方は、心を病む
  • 目標達成のためのモチベーション維持について
  • 自分が本当にやりたいことを再認識する
  • 未達成目標の再設定

こういった内容についてお話していきます。

この目標の立て方は、心を病む

そもそも、病む目標の立て方とは

【回避目標】です。

例えば、このような目標です↓

《ムカつく上司がいるから、この会社を1年以内に辞める》

といった感じです。

ちなみに、この逆はアプローチ目標】と言います。

ここで、ある研究のお話をします。

約100名の男女を対象に行われた実験です。このうち半数がひどいうつ症状を持つ人たちで、もう半数がうつの経験がない人たちです。全員に個人的な目標を好きなだけ書き出してもらいました。そして、その目標を分析し、2パターンに分けました。それが、『回避目標』『アプローチ目標』です。うつ症状のひどい人たちの立てる目標は、圧倒的に『回避目標』が多かったそうです。

このことから、目標というのは、ただ思いついたままに立てるのではなく、『アプローチ目標』という観点から設定したほうが良いのです。

例えば、こんな感じです↓

《ストレスを減らし、釣りやブログを書く時間を増やすために、今の会社を辞める》

自分の意識が『釣りやブログをする』ということに向かっているので『アプローチ目標』になります。

 

誰もが無意識で悪気もなく『回避目標』『アプローチ目標』を立てています。ちょっとした思考の転換でうつ病を引き起こすきっかけになりかねないので、この2つをしっかり区別しましょう。

魚せんせい
魚せんせい

『やらない!』ではなく『やる!』じゃな。

目標達成のためのモチベーション維持について

ここで質問です。次の2つの目標を見比べ、どのような違いがあるか考えてみてください。

  1. 科学者になる
  2. 科学をしながら生きる

aは科学者という『立場』を求めています。一方で、bは『行動』を求めています。

ここで、2019年にニューヨーク大学が6歳~11歳の子供たちを対象に行った研究のお話をします。

以下のように、aまたはbという意識を持った子供たちに対し、3年後にモチベーションがどのように変化するか調査しました。

  1. 科学者になる人生に興味がある子供
  2. 科学をしながら生きる人生に興味がある子供

すると、aは自信を失っていましたが、bはそのままモチベーションを維持していました。

このことから

目標を立てる際は、『立場』ではなく『行動』にフォーカスするとモチベーションを維持できることがわかります。

自分が本当にやりたいことを再認識する

ここまでのお話で『アプローチ目標』『行動』へのフォーカスについて触れました。これらを決定するうえで大事になるのが、

【自分が本当にやりたいこと】

これが認識できているかどうかです。

そもそも、『回避目標』『立場』を求める目標の、どちらにせよ、自分が本当にやりたいことにつながりません。

『回避目標』→ “逃げ”

『立場』→ “やりたい” ではなく “なりたい”

自分が本当にやりたいことを認識できれば『アプローチ目標』『行動』につながります。

やりたいことが分からない人は、

《やりたいことを見つけるために未経験の〇〇をやってみる》

《やりたいことを探しながら、見つかるまでジムで体を鍛える》

こんな目標から一歩を踏み出してみても良いのではないでしょうか。

2001年のデューク大学の研究によると、大きな目標を掲げる企業ほど業績が低い傾向にあるそうです。

以前、別な記事でも触れましたが、人間は遠い未来をイメージし続けられない存在なのです。

SHIN
SHIN

調子や状況の悪い人ほど大きな目標を立てがちですよね・・・

未達成目標の再設定

まず、やってはいけないことをお話します。

【去年達成できなかった目標と同じものを今年の目標に設定する】

去年と同じ目標はNGです。同じ形でリトライするとストレスになります。

解決策は以下の通りです。

  • 修正:『アプローチ目標』『行動』にフォーカス
  • 軽量化:例えば筋トレであれば回数を減らすなど
  • 再設定:カヤックで釣りをする → カヤックを買うために家計を見直し貯金する

例えるならこんな感じです↑

くれぐれも同じ目標で再チャレンジしないでください。それから、目標は必ず達成する必要なんてありません。人は日々成長し変化するものです。だとすれば、1年前に立てた目標が当てはまらなくなることだって当然ありえます。よく子供の頃に『1つのことをやり通さない人は意志が弱い』なんて言葉を耳にしましたが、もう古いです。やりたいことだって日々変わってもいいのです。その都度調整し、自分にとって最善の道を進む方がよっぽど賢いです。

常に自分の成長を意識しましょう。

 

というわけで、今回は目標の立て方ひとつで人は病むというお話と、その回避方法や目標の立て方についてお話しました。

2020年が皆さんにとって良い年になりますように☆彡

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