
みなさんこんにちは、しんです。
2021年3月6日の釣果です。
風が強い!!
ポイントに到着するやいなや、強烈な風が吹きはじめました(汗)
風速、7m〜9m!
天気予報を見るの忘れてたー!
知ってたら釣りに来なかったのにー!
でも、せっかく来たので、ダメもとで竿を出すことに…。
すると↓
春の川スモール
47センチです!
普通なら諦めるようなシチュエーション。
でも、
こんな状況でも魚は釣れるんです!
強風という釣り方が限定される中で、
2つの要素に狙いを絞って釣りをしてみました。
今回は、そのあたりについて詳しくお話ししてみようと思います。
《実釣動画はこちら↓》
釣り場の状況
気温:最高気温 約17℃
表水温:約8.8℃
天気:晴れ+強風(最大風速9m)
水深:真冬と比べて20㎝くらい上昇
水質:雪代でささ濁り
- スマホ画面が白くなるほど花粉が飛んでいた
- 風が異常なくらい強かった
- 前の日の夜に雨が降った
- 昼過ぎから急に気温が低下した
- 草むらで虫や小動物を見かけるようになった
今日の釣りばなし
狙いを定めて2投でキャッチ!(場所と釣り方)
ようやく春になりましたね~♪
川は雪代で水が濁り、水位は上昇。
強風で大量の花粉が飛散(涙)
数週間ぶりに阿武隈川に来ましたが、季節がガラッと変わっていました。
ということで、春の川スモールといえば、
- 反転流
- シャッドテールワームのスイミング
そう思っているのは僕だけかもしれませんがww
個人的に春の川スモールを狙う上で意識している要素はいくつかありますが、
その中でも今回はこの2つの要素が直観的に頭に浮かびました。
この日は強風で短時間しか釣りができないと感じたので、
釣れる確率の高い「釣り方」と「場所」を予想し、
狙いを定めて釣り開始。
こんな感じのポイントを選んでみました↑
写真右側が本流で写真奥に向かって流れています。
左の岸沿いは反転流のため、わずかですが手前に流れています。
本当は下流側から岸沿いの反転流を攻めたいのですが、立つところが無いため上流側から狙いました。
使用したルアーはコチラ↓
メガバス ハゼドンシャッド3インチ↑
オフセットフックにガン玉を付けたリグです。
もし魚が春を意識しているなら、
岸沿い(シャロー)で釣れるはず。
ルアーが流れに綺麗に乗るよう丁寧にトレース。
すると・・・
ぐぐぐっ!!
きた!
しかも2投目で!!
嬉しいけど動画の尺が~ww
春なので川スモール特有の大きなジャンプは見せませんが、
水面に現れた魚は良型です!

この時期は皮一枚でフッキングすることが多く、以前よく魚をバラした記憶が脳裏をよぎります。
そして、慎重に取り込むと・・・↓
無事キャッチ!
川スモール47センチ。
体高のある春らしい一匹です。
フィールドに到着してわずか2投。
「反転流」と
「シャッドテールワームのスイミング」
どうやら、この2つの狙いは的を得ていたようです。
5分も経たずに結果が出ました!
嬉しーい♪
でも、動画の尺が~ww
反転流の釣り(図解)
魚が岸に寄る春は、
反転流で魚がよく釣れます。
ちょっと初心者向けのお話しになりますが、
今回、反転流でどのようにルアーを通したのか図解してみます。
まず、ルアーを青い矢印の先にキャストし、
岸沿いの赤い矢印に流し込みます。
赤いバツ印にルアーをキャストしゆっくりリトリーブする。すると緑の矢印の方向に自然とルアーが流され、赤矢印の流れに乗ります。
この時、ボトムズル引きにならないようにルアーを流れに乗せてゆっくりリーリング。
時々ボトムの大きな石に当たるくらいボトムすれすれをキープする感じです。
レンジはガン玉の重さ、またはロッドの角度で調整します。
以前、反転流の釣りについてブログを書いたことがありますので、そちらもご参考までにどうぞ。
※今回とちょっと違う攻め方になります↓

春のシャッドテール
阿武隈川でスモールマウスバスを釣るなら
「メガバス ハゼドンシャッド3インチ」
ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、そのくらい頼りにしているルアーの1つです。
僕はこれを一年中タックルボックスに常備し、初めて川スモールにチャレンジする人みんなにおススメしています。
しかも、とても釣れる色があるんです。
それは、「スカッパノン」です。

色については様々な見解があると思うので、ここは深く突っ込まないでくださいね。あくまでも個人の見解、というか好みですww
海のアイナメから沼のコイまで何でも釣れますww
売ってるのを見かけたら購入することをおすすめします。一度売り切れるとなかなか入荷しません。
※以前、ハゼドンシャッドについてブログと動画で詳しく解説しておりますので、そちらもご参考までにどうぞ↓
《ブログ》

《動画》
最後に
強風という難しい状況下であっても、
自分で考え → 予想し → 魚を釣る
僕はルアーフィッシングのこういうプロセスが好きです。
なんというか、自分の力で乗り越えた感があって、魚が釣れた時は自分に自信が持てます。
良い趣味に出会うことができました♪
ちなみに、春といえば風が強い日が多く釣りがやりづらいですが、
風が強くても魚は釣れます!
そして、この時期は魚がどんどんシャローに入ってきます。
多少フィールドコンディションが悪くとも、
釣りに行く価値はあるかもしれません。
よーし、次回も魚釣るぞー!
あ、でもさすがに風速7mはもういいかなww
タックル紹介
ロッド:メガバス オロチカイザ F3-610KS ジェイドパイソン(1ピースロッド)
リール:シマノ ツインパワーC3000HG (おそらく2011年モデルだと思います)
メインライン:シマノ PITBULL 12ブレイド 0.8号(150m)
リーダー:APPLAUD GT-R ウルトラ 10lb(ナイロン)
使用したアイテム
◆ルアー:メガバス ハゼドンシャッド3インチ
◆メインライン:シマノ PITBULL 12ブレイド 0.8号(150m)
◆撮影機器:GoPro HERO8 Black 限定BOXゴープロ ヒーロー8
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