
みなさんこんにちは、しんです。
2020年10月3日の釣果です。
フィールドは巻き物の秋に突入!
ハードルアーを
巻いて、巻いて、巻いて、
釣れない!!
どうなってるのーーー!!
みなさん、
こういった状況に陥ったことはありませんか?
毎年秋になると、僕はこの状況に陥っております。
秋になる → 巻く → 釣れない
→ ワームにチェンジ
→でも釣れない
もう、心折れまくりです。
ですが、そんな状況でもスモールマウスバスがよく反応する釣り方を1つ見つけました。
それは、
『ミノーを流れに放置』です。
川だからこそできる魚へのアプローチですね。
ちなみに、今回釣った魚はコチラ↓
スモールマウスバス 51センチです!
というわけで今日は、
釣果報告とあわせて、ポイントやルアー、釣り方についてご紹介します。
ご参考までにご覧いただければ嬉しいです。
釣り場の状況
- 気温:最高気温 21℃
- 表水温:約16℃
- 天気:曇り
- 水深:最低値+10㎝くらい
- 水質:透明度高め
今日は気温も湿度も低く涼しさを感じました。
言葉ではうまく表現できませんが、空気から夏草の香りが消え、秋の香りに切り替わったのがわかります。
何のニオイ?と言われてもうまく答えられませんww
水温もだいぶ下がりましたが、まだまだウェーディングしても寒くない温度です。
虫の鳴き声はコオロギや鈴虫が鳴くようになり、ヤブ漕ぎしたとき『蚊』の襲撃がすごかったです。
フィールドはとても穏やかで、魚が動き回るような気配は一切感じませんでした。
今日の釣りばなし
使った『ルアー』と『タックル』
◆ルアー
・I x I SHAD TYPE-3(メガバス アイバイアイシャッド タイプスリー)
・I x I SHAD TYPE-R(メガバス アイバイアイシャッド タイプアール)
リップの長い方が『TYPE-3』。
短い方が『TYPE-R』です。
どちらも『スローフローティング』。
ゆっくり浮き上がります。
ですが、流れの中に落とすと、勝手に流れに潜り、流れの力だけでハイピッチアクションします。
フローティングタイプのため、ワームやサスペンドルアー、シンキングルアーのように沈まず、うまくコントロールすると、ずっと流れに乗せることができます。
なので、このルアーは、
『流れに放置』
これが可能となります。
ちなみに、メガバス ホームページには書いていないことを話すと、
- めちゃめちゃ速い流れの中でも浮き上がらない。
- 流れの中でも速巻きできる
- 小さいフォルムだけどデカバスも反応する
もし別なルアーでこの釣りを再現するなら、アイバイアイシャッドのようなルアーを選ぶとうまく良いかもしれ前ん。
◆タックル
ロッド:メガバス オロチカイザ F3-610KS ジェイドパイソン(1ピースロッド)
リール:シマノ ツインパワーC3000HG (おそらく2011年モデルだと思います)
メインライン:シマノ PITBULL 12ブレイド 0.8号(150m)
リーダー:APPLAUD GT-R ウルトラ 10lb(ナイロン)
釣った『場所』と『釣り方』
『場所』と『釣り方』について
2つご紹介します。
◆1つ目はコチラ↓
青い矢印の流れに I x I SHAD TYPE-R を乗せ、赤丸のポイントで放置します。
しばらくすると、どこからかスモールがやってきて
ググっと引っ張るようにバイトしてきます。
けっこう良い魚がヒットしましたが、
おしくもラインブレイク!
遠くで跳ねるその姿は、
かなりの大物でした・・・。
岩の脇での釣りは、ヒット後に岩に巻かれやすいので、無理にファイトせず、一度ラインを出して広い場所でファイトしても良いかもしれません。岩の裏側は基本的に浅いので、魚がひたすら横に走り、根ずれが起きやすいです。
みなさんご注意を。
◆2つ目はコチラ↓
ここは中州。青の流れと赤の流れが合流する地点です。
使用したルアーは I x I SHAD TYPE-3 です。
今回は青の流れにルアーをキャストしました。
赤丸の場所にキャストして放置すると、緑丸まで自然に流れます。
緑丸まで来ると流れが複雑になり、ルアーがアクションしたりしなかったりするので、
アクションしないときはゆっくり巻きます。
最終的に緑矢印の方向にルアーが流されてきます。
今回は緑矢印の途中でバイト!
釣れた魚はコチラ↓
ゴーマルです!(51センチ)
ちょっと痩せ気味ですが、長い魚です。
ルアーを丸のみ。ほぼ放置で釣れました!
前回釣った50upは4~5インチほどのベイトを食べていました。
今年は大型のスモールマウスバスでも、このサイズのベイトをメインで捕食しているようです。
釣り方は、
- 1ヶ所目は『完全放置』で釣れましたが、
- 2か所目は『放置ときどきリトリーブ』といった感じの釣りでした。
ちなみに、昨年も流れの合流点で50upが釣れています。
もちろん、釣り方は『流れに放置』です。
釣ったのは僕の友人ですが、メガバス X-80というルアーを放置して釣っております。
※『流れに放置』の参考記事や動画はコチラ↓


『流れに放置』は毎年実績のある釣り方です。
しかも、意外と大きな魚がヒットするので、
みなさんも是非お試しください。
実釣シーンを動画で見る
最後に
というわけで、いかがでしたでしょうか。
『流れに放置』
この釣りをする上で大事なのは、
ルアー選びです。
- フローティング
- ハイピッチ
- 速い流れでも飛び出さない
- カッコイイ
水噛みの悪いルアーは流れの中で全く泳がず、この釣りは成立しません。
ポイントについては、今わかっている限りで2つあります。
- 流れが当たる岩の脇
- 2つの流れの合流点
おそらく別な場所でもこのパターンが成立する可能性があります。
今回のような『確実に成果が出ている場所』でやりつつ、みなさんなりのやり方や魚を探してみてください。
強い流れの無い野池や湖ではできないパターンですので、
川バスをやっている人は、是非お試しください。
というわけで、本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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