
みなさんこんにちは、しんです。
2020年8月16日、
スモールマウスバス 50アップを釣りました!
夏の川スモールは元気が良かったですよ〜。
今日は、その時に感じたことや、釣り方、ポイントの状況などについてお話ししてみます。
◆釣りの感想
この日は釣り場について早々、
『終わった…』
と思いました。
理由は川の水位と水質です。
前日まで水位が低く水もキレイで最高のフィールド状態でした。しかし、一晩たったら別世界!朝の時点で、前日より水位が 50センチ以上も上昇。水は赤茶色に濁り透明度ゼロ。これでは魚もルアーを認識できないだけではなく、活性もだだ下がりです。
しかも、この日は1日中晴れていたにもかかわらず、最終的に、夕方までに水位が1メートルも上昇するほど変化の激しい日でした。
ですが、こうなることは水位表や川の状況を見て予想できたので、早い段階で決着をつけるつもりで釣りを開始!
しょっぱなから、最近実績があるポイントで実績がある釣り方を試すことに。そして、岸沿いにわずかに残るクリアウォーターに微かな希望を感じながらキャスト。
答えはすぐ出ました!
コンッ!という明確なアタリにすかさずフッキング!
直後に魚が大ジャンプ!
ヒットです!
夏のビッグ川スモール!
スモールマウスバスといえば、強い引きとジャンプが有名ですが、まさにそれを象徴するが如く暴れまくり!
岸沿いで釣ったにもかかわらず、ものすごスピードで流心に逃げ込もうするその勢いは、ロッドを限界まで絞り込む。
そして、またしても大ジャンプ!ひと目で50アップだとわかるその魚体は、一度ならず、二度、三度と宙に舞った。
『いま釣っている』という興奮と『魚をバラしたくない』という緊張が交差する中、
わずか2分ちょっとのファイト時間は、それ以上に長く感じました。
そして、激闘の末に手にした魚は 50センチオーバー!
夏なのに冷たい汗をかきながら、
またひとつ思い出の魚を釣り上げました。
◆ポイントの特徴
・釣れた場所
50upが釣れた場所は矢印のところになります。
流れが緩やかで、岸沿いが少し深くコンクリートの壁になっております。ボトムは砂とジャリで、干上がるとこんな感じになります↓
前回の釣行では下流(写真の左側)にある岸沿いのブッシュ辺りで3匹連続ヒットしましたが、今回は増水のため、そこまで入れませんでした。
・水の状態
この日は朝から急に増水。ポイントについた時、流心はすでに赤茶色に濁っていましたが、岸沿いはまだクリアウォーターが残る状態。それも数十分後には濁りに侵されました。そして、スモールを釣った時は透明度が若干
残ってました。
◆釣り方
・最近好調のあの釣り方です
『水深のある岸沿いをホッグ系ワームでボトムズル引き』
この釣り方です。
川の中から岸に向かって投げるスタイルです。
・使ったワーム
《メガバス ボトルシュリンプ4インチ》
カラーはスカッパノンブルーフレークです。
3/8オンスのシンカーをシンカーストッパーありで使用します。
・タックル(参考情報)
ロッド:メガバス トマホークGTZ F4-72GTZ ICBM琵琶湖ガイドスペシャル
リール:シマノ 07メタニウムMg7
メインライン:シマノ PITBULL 4ブレイド 1.5号(150m)
リーダー:シーガー R-18フロロリミテッド 100m 12lb
※リーダとメインラインはFGノットで繋ぎます。
◆本日の釣り考察
なぜ魚の動きや釣れ方について考察してみます。
・水位に合わせて魚が移動
前回、川スモールが連発ヒットした場所は、写真左側に見えるブッシュの周辺。
今回釣れた場所は、右側のコンクリートの壁になっているところ。
最近の傾向として、魚の居場所が『岸沿い』というところに変わりはないようです。ですが、水位の増減に合わせて上流や下流への移動があるようです。
『水位の増減に合わせ、岸沿いの居心地の良いところへ移動する』
このように感じました。
・居心地の良いところ
先ほど『居心地の良いところ…』と言いましたが、
これはどういう所かというと、
『水がクリアなところ』
そのように感じました。
今回魚を釣ったとき、その場所だけクリアウォーターが少しだけ残っておりました。
・クリアウォーターだから魚がそこにいたのか
・たまたまそこにいた魚がクリアウォーターだから口を使ったのか
クリアウォーター=居心地の良いところ
とは言い切れませんが、
クリアウォーターが魚のバイトをに繋がる1つの要因になったかもしれません。
・1ヶ所に魚が集まり、何を投げてもボトムでバイト
実は、僕が50アップを計測している最中、
同行していた友人がメガバス X-80で大物をバラしていました。
ちょうど僕が50アップが釣った場所にハードルアーを投げてボトムノック。なんて大胆な釣りなんでしょうww
『岸沿いの深み』
魚はこういうところに溜まる傾向があるようです。
そして、魚は完全にボトムを意識してます。
なので、ソフトルアーでもハードルアーでも、
ルアーがボトムにコンタクトした時に釣れます。
スモールがどんな底生生物を捕食しているのかハッキリわかれば、
もっと具体的な釣り方を編み出せるのですが…。
◆最後に
というわけで、いかがでしたでしょうか?
夏のスモールマウスバスは元気ですよね〜。というか、もはや元気を超えて暴力的と言って良いほどの引きとジャンプです。
今回の動画は、ウワサでよく聞くスモールの大ジャンプが上手く撮れていると思います。夏のスモールを釣る際には、バラしにご注意下さい。
あと、ウェーディングの際、魚がルアーをくわえたまま突進してくるので、特にハードルアーで釣った時はウェーダーに穴を開けられないようにご注意下さい。
それではまた、ブログと動画でお会いいたしましょう。
◆釣ってるシーンを動画で観る
◆使用したアイテム
◆ルアー:メガバス ボトルシュリンプ4インチ(シンカーは3/8オンス ※シンカーストッパーを付けます)
◆シンカー:reins(レイン) ベーシックバレットシンカー 3/8oz(10.5g)
◆シンカーストッパー:RYUGI(リューギ) コンボストッパー L
◆フック:がまかつ ワームフック ワーム 321 バルキースタイル 1/0号
◆メインライン:シマノ PITBULL 4ブレイド 1.5号(150m)
◆リーダー:シーガー R-18フロロリミテッド 100m 12lb
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