どうもです、SHINです。
ちょっと行かないうちに、フィールドは秋っぽくなっていました。
見て下さい、この空!
まさに、
【天高く馬肥ゆる秋】
ですね。
現代の日本では、『空が高く澄み渡り、秋の実りで馬もよく肥える』という意味で、俳句の季語や手紙のあいさつ文に使われています。ようするに、豊穣の秋を意味しております。
もともとは中国古来の警告文で、『馬が肥える秋は、騎馬民族の襲撃がある』という意味だったそうです。
全然ニュアンスが違いますよね。
さて、釣果報告です!
今日の釣りばなし
秋ですね~、虫を意識してます
まずは1匹目です!
だいたい45センチ(Smallmouth bass about 18inch)
秋を感じさせてくれたスモールマウスバスでした。
釣れたルアーはこちら↓
ラバージグとグラブの組み合わせです。カラーは全体的にブラックにしてみました。ラバジの重さは1/2オンスですが、3/8オンスでも良いかもしれません。

阿武隈川のスモールマウスバスにブラックは、かなり有効です!
釣れた場所はこんな感じのところ↓
右側のブッシュの下です。
夏だと流れの中を狙うので、こういう所はあまり狙わないのですが、そろそろ秋パターンかなと思い『虫』を意識してキャストしてみました。ブッシュから少し離れたところにルアーを落としたのですが、着底と同時にバスがブッシュから出てきて即食いしました!

秋=虫
虫パターンの始まりですね。
※野池で釣る場合、『夏=虫パターン』になりますが、川のスモールマウスバスは、ネコリグなど『秋=虫パターン』が有効になってきます。
虫パターンがはじまると、ネコリグなんかも有効になってきます。
私がいつもセッティングするネコリグは、6インチのネコリグ用ワーム(ストレートワーム)に6.7グラムのガン玉を付けたワッキーリグで、フワフワではなくストン!と落ちるイメージで釣ります。この方が反応が良いです。

ちなみに、一般的に秋は巻物でよく釣れる時期ですので、虫パターンで岸沿いを一通り攻めたら、流れの中も攻めてみてくださいね。
夏を意識してても、体は秋
夏に50UPを釣ったdeps サカマタシャッド6インチ、今日もこのルアーでトップの釣りが可能か確認してみました。
結論から言うと、釣れませんでした。
ですが、魚は何度も水面を割りバイトしてきましたよ!
ですがミスバイトが多く、しかも、バイトしてもフッキングに至らないという状況でした。前回の釣行でもそうでしたが、噛む力が非常に弱いです。夏パターンに反応はするものの、バイトの勢いは夏ほど強くないみたいです。
こんな魚も釣れました!
今日は濁りが入っていたので、少したるみのあるポイントも狙ってみました↓
ミノーで釣れそうな予感がしたので、メガバス X-80をキャスト!
ゆっくり目に巻いてトゥイッチ・・・
ぐるぐるぐるぐる チャッ チャッ
ゴゴン!!
ジーーーーー!!!!
なんじゃこりゃ(汗)バスかっ!?
ん!?
でたーーーー!!
ニゴイでした~。
今日一番の引きでしたwww
ちゃんとドラグセッティングしていたので、がっちりキャッチしました!
メガバス X-80 もはやエサですね(汗)↓

さよなら~
また遊んでね~
釣り場で感じたこと
釣りのイメージに役立ててください。
- セミの鳴き声が少なくなってきた
- 日中より朝一の方が反応が良かった
- 空が高く感じた
- 水面が静かに感じた
- 今年はクモの巣が少なく感じる
- 今日は蚊の襲撃を受けなかった
- 日差しがジリジリした
- 水はそんなに重くなかった
- 水の温度はまだぬるく感じた
- 午前中だけで急に減水した
- すごく浅くて流れがあるところに40センチ越えのバスがいた
本日のご報告は以上となります!
秋の阿武隈川は、虫パターンと巻物パターンの両方が混在して釣りづらい時期だと思います。秋の虫パターンが存在することを意識すると釣り幅が広がるので、同時にチャンスも広がります。この時期、岸沿いにある岩の脇など、意外と浅いところに魚がいますので、フィールドへのアプローチに気を付けてください。
というわけでみなさん、もっと釣りしよ!