かゆいです! SHINです・・・
今日は蚊に刺されやすい季節『秋』についてお話いたします!
先日釣りに行ったとき、少しずつ蚊が増えてきたのを感じました。そして、刺されました(涙)
この記事をアップする頃には『蚊のトップシーズン』に入っている可能性もあるので、釣り人目線にはなりますが、先に要点から記載いたします!
- 蚊は暑い夏よりも涼しい秋の方が活発になる
- 水辺が近い草むらは蚊のパラダイス
- 血を吸うのはメスの蚊だけ
- 蚊は年中存在し、冬は冬眠。
- 秋は虫よけ対策必須!
一般的には、蚊は夏の虫というイメージがあると思いますが、実は違います。地域にもよりますが、夏の終わりから秋の初め頃に活発になります。私は東北でよく釣りをしますが、9月に川に行くと本当にヤバいです!ポイントに着く前に数か所刺されます(涙)
みなさんなりに肌を露出しないように工夫したり、虫よけスプレーを使うなどして、蚊に刺されないように対策してみてください。
詳しい内容も記載いたしますので、ご参考までにどうぞ。
蚊は夏よりも秋が活発
なんと、夏は蚊の活動が低下します。
蚊は25℃~30℃で活発に活動にします。30℃を超えると活動が停止するともいわれております。しかも、35℃になると死ぬ可能性もあるそうです。
一時期、猛暑が続いた年があり、その時、『蚊が暑さで減った・・・』というようなニュースが出ていました。35℃以上だと蚊が死ぬので、そのことですよね。
理論上、春から夏にかけても活発になります。しかし、蚊は飛行能力が低いので、湿度が高いと飛びづらくなるそうです。なので、秋に比べると梅雨時期はあまり活発ではないのかもしれません。

私の経験上、秋の蚊はマジでハンパないです!
ポイントに着くまで体中に蚊がまとわりつき、少しでも肌が露出していようものなら、その少しのスペースに2、3匹群がっていることもあります。長袖を着てても、薄手の生地だと刺されます(汗)そして、草むらの近くで釣りをしていると、ずっと付きまとわれます。
虫よけスプレー必須です!
ただ、本当にヤバい時期というのは秋の間ずっとではなく、短い期間だけになります。毎日釣りに行っているわけではないのではっきりわかりませんが、たぶん2週間も続かないような気がします。気付くと蚊に襲われなくなっています。
水辺が近い草むらは蚊のパラダイス
この写真の右側に草が生えておりますが、こんな感じの草の中にウジャウジャいます↓
普段は、こういった草むらや樹木などの、温度が高く暗い場所に身を隠しております。

風通しの良い川の中までは追ってきませんよ♪
血を吸うのはメスの蚊だけ
普段、蚊のオスもメスも花の蜜や草の汁を吸って生きておりますが、メスだけは血を吸うことで卵を生むという性質があります。
蚊は年中存在し、冬は冬眠。
蚊の一生
[卵]→[幼虫]→[蛹]→[成虫]
卵から成虫になるまで約2週間。成虫は約1ヶ月間生きられます。
これが蚊の一生です。(※アカイエカの例)
ということは、蚊の一生は約50日間。アカイエカを例にすると、活動期間は3月~11月までの9ヶ月間(約270日)なので、1年間で5世代に渡ってバトンタッチされるということですね。
冬眠する期間
蚊は15℃を下回るとおとなしくなります。地域にもよりますが、活動期間はだいたい3月~11月。
蚊の種類にもよりますが、アカイエカは、山や丘にある薄暗い洞窟で冬眠(12月~2月)します。冬眠するのはメスだけです。オスは越冬できず死に絶えます。
秋は虫よけ対策必須!
- 蚊が生息する場所を把握し長時間滞在しない。
- 長袖などを着て肌を露出させない。
- 虫よけスプレーを使用する。
- 最先端の防虫ウェアや防虫アイテムを身に着ける。
私が通っている川では、秋の蚊は気持ち悪いほど群がってきますので、長袖&虫よけのダブルで対策しております。最近では、防虫ウェア(繊維に防虫剤が加工されたもの)なるものがアウトドアショップや釣具屋でよく見かけるようになりました。みなさんが通っているフィールドに合わせて対策してください。
虫除けスプレーについてはコチラ↓
最後に
蚊は自然界の中では『水の浄化』や『受粉の手助け』といった役目もある大事な存在ですが、一方で『感染症の媒介者』にもなります。

人間も蚊もうまく付き合っていけたらいいですね~
いかがでしたでしょうか。温暖化の進んだ現代では、蚊は秋に活発になるんですよね~。
ちなみに、個人的な経験ですが・・・
半袖で川に釣りに行ったら、体ボコボコにされました(笑)
こうなると、釣りに全く集中できなくなるので、やっぱりモスキート対策は必須です!
この季節、みなさんも十分にご注意ください!