こんにちは、SHINです。
11月24日に丸森町のボランティアに参加しましたが、その帰りに近くを流れる阿武隈川の様子を見に行きました。その時の状況報告として写真を何枚か取りましたので、ご覧ください。
まるで別世界です・・・
※ボランティアの様子はコチラ↓

阿武隈川の状況
水はだいぶ引きましたが、台風の爪痕が凄まじいです。
↑写真の中央に岩が見えますよね。ここは『弘法の噴水』という名所で、以前はこういうところでした↓
※出典:丸森観光案内所
【弘法の噴水】
昔、弘法大師が諸国行脚の途中にこの地を通りがかりました。
この年は、阿武隈川も干上がるような大干ばつに見舞われていました。
炎天下の旅をしてきた大師は喉が渇いてしまい、村人に水を所望しました。
飲み水さえなかった村人でしたが、水瓶の底にわずかに残っていた水を大師に差し上げました。
渇きをいやすことができた大師は「お礼がしたい」と言い、
川岸の大岩(回り岩)へ行き、真言を唱え、持っていた錫杖で岩を突きました。
そして「私が去った後、この岩から枯れることがない水が出てくるだろう」と言い残し去っていきました。
しばらくすると、大師が錫杖で岩を突いた所から、本当に水が噴き出したと言います。
村人は大喜びして、この水を「弘法の噴水」と呼びました。
※「阿武隈川下流域の地名・伝説の考察」引用
以前、対岸側は河原でしたが、現在は大量の砂が積もり高さと広さが増しております。
標識なども崩れ落ちております。驚いたのは左下にあるもの。拡大写真はコチラ↓
ライブカメラが倒れております。しばらく復旧の見込み無しですね。
いまだにこのようなところもあります↑
ここは夏場になると川のすぐそばまで沢山の草でおおわれ、水辺まで簡単には行けない場所です。大雨の後の川は、基本的にこのようになりますが、今回はかなりひどいです。
木の葉っぱがかなり高い位置までなくなっております。道路まで水が使ったのが分かります。それと、これは並木道ではありません。この辺りは普段、人の背丈ほどある草でおおわれた場所です。
とにかく、岸沿いの草木がなぎ倒されただけではなく、剥ぎ取られたところが多いです。なので、砂漠状態の場所が多くみられます。川の形が大きく変形し、今まで探してきた釣りのポイントは全てリセットされました。また、一から開拓です。
嬉しいお話し
阿武隈ライン舟下り
ここは『阿武隈ライン舟下り』の対岸側です。何やら船が見えます・・・
11月2日より再開しておりました! よかった~♪
冬もやっております♪ たしか、船で鍋が食べられたと思いますので、みなさん是非お立ち寄りください。
詳細はコチラ↓

ラーメン きく屋
それと、丸森町の『ラーメン きく屋』さんも再開しているようです。
金色のスープが印象的な美味しいラーメン。
淡口ラーメン↑ 濃口ラーメン↓
肉ごはん↓
早く食べたーい!!
現在の阿武隈川はこのような状況となります。
それにしても、今回の台風で阿武隈川は一変してしまいました。道路に関しては一部通行止めのところもありますので、もし行かれる方がおりましたら、道路状況にはご注意ください。また、一部再開したお店もあるようなので、近くを通ったときは是非お立ち寄りください。私も近々ラーメン食べに行く予定です!
本日もブログをご覧いただきありがとうございました。
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